歯科用語でウェッジとは

歯科用語でウェッジとは

歯科用語でウェッジとは 歯科系の大学や歯科医院で働く人(医師・歯科技工士など)など、医療とくに歯科分野の専門家ならだれでも知ってるウェッジ。
ですが、普通に生活している上では全くなじみのない用語です。
ではいったいウェッジとはなんでしょうか。
ウェッジとは歯間部に挿入するくさび状の器具のこと。
歯肉排除(歯間乳頭の保護)、歯間分離材、マトリックスバンドの固定といった目的で使われます。
例えば、歯と歯の間に差し込んで歯間を広げ、一定の位置にとどめることにより、隣の歯を保護する役割をします。
保存修復学の分野ではおなじみの器具です。
以前は木製が主流でしたが、ポリウレタン製などさまざまな素材が出てきています。
一回使い捨てなので衛生面でも安心です。
大きさもエクストラスモールからラージまで、また、厚みもさまざまなので患者さんに合わせて選択すると良いです。
ウェッジは専門器具なので、一般には手に入りにくいですが、通販などで売られていますのでチェックしてみましょう。

歯周病にはうがい薬よりも歯科が一番

大切な歯を守るために歯周病用うがい薬が市販されています。
毎日の歯磨きの後のうがいでどの程度効果が期待できるかはポイントですが、歯周病菌を作曲家する効果はありません。
歯周病用うがい薬には、デンタルリンスとよばれる商品もたくさん出回っています。
歯科では漢方薬を薦めるところがありますが、これらすべては予防にはなっても殺菌の点ではむずかしいと言えます。
口腔内ではたくさんの菌が繁殖し易いため浮遊菌に対して清潔にする事にはとても期待ができます。
しかし歯周病の原因は、歯周ポケットの中や歯に付着した歯垢の中で繁殖します。
口腔内を浮遊する以外の菌は歯周ポケットや歯の表面に付着してバイオフィルムという立体的な膜を張っていて、抗菌剤が通りにくく除去する事はむずかしいためです。
歯科でブラッシングやクリニックの専門的な処置で除去して抗菌薬の投薬治療がベストです。
歯周病の原因菌や歯垢をきれいに取り除き根本的な治療などクリニックが私達の歯を守ります。

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2022/4/21 更新

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